全盲の競泳パラリンピアン、
木村敬一選手。

 

どうしてそんなに強いのか、
見えていないとは思えないほどの
泳ぎで人々を魅了しています。

 

そしてその鍛え上げられた筋肉!

 

ついつい目がいっちゃいますねw

 

今回は、若くしてパラリンピックで
活躍する木村敬一選手をご紹介します。

 

プロフィール

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名前:木村敬一(きむらけいいち)
生年月日: 1990年9月11日
出身地:滋賀県栗東市
身長:172㎝
体重:65㎏
所属:東京ガス株式会社
出場種目:50m自由形/100m自由形/100m平泳ぎ/100mバタフライ/200m個人メドレー
競技歴:12年

 

主な戦績

2012年 ロンドンパラリンピック 100m平泳ぎ 銀メダル / 100mバタフライ 銅メダル
2013年 IPC世界選手権 (カナダ) 100m平泳ぎ 1位 / 50m自由形 2位
2014年 アジアパラ競技大会 (韓国) 100m平泳ぎ 1位 / 100mバタフライ 1位
2015年 IPC世界選手権 (イギリス) 100mバタフライ 1位 / 100m平泳ぎ 1位

※パラサポ公式ページより抜粋

 

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競泳を始めたきっかけと障害について

先天性疾患で2歳の時に
全盲となってしまった木村選手。

 

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増殖性硝子体網膜症
という疾患だそうです。

 

全盲となってしまった当時、
お医者さんは治療をしても
見えるようにならないと告げたそう。

 

しかし諦められなかったご両親は
見えるようになることを信じて
2歳4か月から4か月間にわたって
手術を3度受けさせました。

 

ご両親は眼帯を外したときの、
「真っ暗だ。電気付けて」という
木村選手の声を今でも忘れられないといいます。

 

いつもパラリンピックの選手が
障害者となってしまった瞬間の
エピソードを知ると自然と鳥肌が立ちますが、
本当にご両親のショックは計り知れません。

 

それでもご両親は見えないならば
手触りや音、匂いや空気で
体感させてあげようと、木村選手を
いろんなところへ連れ出したそうです。

 

そして小学校4年生のとき、
母親の勧めで木村選手は水泳を始めました。

 

2003年の小学校卒業と同時に上京し、
筑波大学附属視覚特別支援学校
(当時は筑波大学附属盲学校という)に入学。

 

木村選手は早くもそこの水泳部で頭角を現します。

 

中学1年生の時にタッパーの
寺西真人さんと出会った木村選手。

 

タッパーとは視覚障害を持った選手が
ターンやゴールをする際に
合図を出す人のことで、
寺西さんは2004年のアテネから
日本代表コーチとして
タッパーを務めています。

 

その出会いがきっかけで木村選手は
ますます競泳にのめり込みました。

 

高校3年生のときに初出場した
北京パラリンピックでは
100m平泳ぎと100m自由形で5位、
100mバタフライで6位入賞を果たしました。

 

2009年には日本大学文理学部に進学し、
健常者の水泳部に入部。

 

大学4年時のロンドン大会では
2つのメダルを獲得し、
その名を知らしめました。

 

そして大学卒業後は
日本大学大学院文学研究科
教育学修士を修了
現在は東京ガスに勤めています。

 

その他、日本パラリンピアンズ協会の
理事としてパラリンピック競技の
普及活動にも力を入れており、
様々な場所で講演活動も行なっています。

 

家族や彼女について

木村選手の父親の名前は稔さん
母親の名前は正美さんです。

 

そして木村選手にはお姉さんと
妹さんがいらっしゃるようなので、
5人家族なんですね。

 

ご両親は木村選手が幼い頃から
できる限りのサポートをしてきています。

 

木村選手は小学生の頃から
実家を出て寄宿舎生活を送っていたため、
週に1回スイミングスクールに通わせる為に
その寄宿舎から連れ出すことが
正美さんにとっての楽しみだったそうです。

 

母親の勧めというのも、水泳を口実に
息子を連れ出したかったからなんです。

 

これがなければ木村選手は
パラリンピックで活躍する
選手ではなかったかもしれないと思うと、
離れても愛情をかけ続けたご両親が
木村選手の才能を開花させたと言えますね。

 

そして今現在、木村選手に
彼女がいるという情報はありませんが、
選手仲間の話だとよく恋バナをするそうです。

 

もしかしたら好きな人がいるのかもしれません。

 

好きなタイプは広瀬すずさんだそうなので、
小柄で声が可愛い人が好きなのでしょうか。

 

木村選手はインタビューで
仲間の支えについてよく話していますが、
木村選手自身の人柄が
人を引き寄せているのでしょう。

 

きっと木村選手の彼女や
奥さんとなる人も、
魅力的な人なんでしょうね。

 

筋肉がヤバイ!

大学に入学してから自炊を始め、
食事に気を付けているという木村選手。

 

激しい練習に耐えるために
炭水化物とたんぱく質を中心に
食事は1日5食取っているそうです。

 

中学校1年生の頃から
筋力トレーニングに力を入れていますが、
この鍛え上げられた筋肉が
木村選手の目に変わるもの。

 

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元々痩せ体質で食が細かったようですが、
体重が落ちるとスタミナが減るので
食事管理と筋トレは欠かせません。

 

そして人は目印がなければ
真っ直ぐ泳げないそうです。

 

つまり全盲の木村選手は
真っ直ぐ泳ぐことができない分
曲がって余分な距離を泳いだり
コースロープにぶつかることも避けられません。

 

それができる体力、
つまり無駄に泳げるパワーが必要だと
筋トレに力を注いでいるのです。

 

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食生活の管理と
筋力トレーニングの成果は
目に見えて出ているといいます。

 

リオでのメダルも十分に期待できますね。

 

そして将来は視覚障害を持っている
子供たちがスポーツに触れる機会を作ったり、
障害者スポーツが社会に認知される
ような活動に携わりたいと考えている木村選手。

 

既にもう動き出していますが、
今回のリオも2020年の東京もその先も、
木村選手のような方がパラリンピックを
盛り上げてくれるのだと思います。

 

私たちもそんな選手たちが
より一層の活躍ができるよう、
全力で応援していきたいですね。