テニス

大坂なおみのコーチ陣を紹介!これまでに育てた有名選手も

2018年、ついに全米オープンを制した日本人の大坂なおみ選手。

まだ若いこともあり、精神的に不安定になりやすかったなおみ選手ですが、ついに全米オープンの王者となりました。

ぴよ子
ぴよ子
ここまでなおみ選手が成長したのは、やっぱり支えてきたコーチ陣の営業がかなり大きよね!

なおみ選手がコーチ席に向かってわかりかける様子もよく見られます。一体なおみ選手をここまで育て上げた選手は、一体誰なんでしょうか?

今回はなおみ選手のコーチ陣についてご紹介していきます。

大坂なおみを育てたコーチ陣

大坂なおみ選手をここまで支えたコーチは2人いらっしゃいます。

  • サーシャ・ベイジン
  • 吉川真司

なおみ選手は3歳の頃から父親にテニスを教えてもらいながら続けてきましたが、なんとそのお父さんはテニスの経験がない素人!

自身が勉強をしながらなおみ選手とまり選手に教えていたのです。

まさかお父さんもなおみ選手がこんなにすごくなるなんて思っていなかったでしょうね。

日本テニス協会女子代表コーチでもあります吉川真司さんは、2013年9月にあった東レ・パンパシフィック・オープンで初めてなおみ選手のプレーを目の当たりにしました。

その試合を見て衝撃を受けた吉川さん。

なおみ選手はその時予選1回戦で敗れたのですが、吉川さんはなおみ選手を「すごい才能の持ち主」と見抜いたのです。

それを強化本部に報告し、それからなおみ選手を支えてきました。それがなおみ選手が16歳のときのことですね。

それまでちゃんとしたコーチを付けずにお父さんと二人三脚でここまで技術を上げてきたことにもびっくりです。(ハロルド・ソロモン・アカデミーというテニスの学校には通っていました)

その頃のなおみ選手は日本とアメリカ、両方の国籍を所持していました。

それから2年後の18歳になると、自身で「日本の国籍」を選択。

オリンピックの音を視野に入れたり、アメリカよりも活躍しているテニスプレーヤーが少ないからと言う理由もあったかもしれませんが、人情に熱いなおみ選手のことです。

まだ名も売れていないときからそばで支えてくれた吉川さんへの感謝の気持ちもあったと思います。

吉川さんはなおみ選手に対して自分の子供のように思っていたのでしょう、「驚くほど精神的に成長した。大人になった」ととても喜んでいました。

そしてもうひとりのコーチであります、サーシャ・ベイジンさん。

※サーシャさんの日本語表記にはばらつきがあります。

ここでは「サーシャ・ベイジン」で統一します。

2017年12月からなおみ選手のコーチに就任しました。本当に最近のことですね!

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※手前の男性がサーシャ選手です。イケメンですね!

それまでなおみ選手のコーチは2018年までのコーチは、デビッド・テイラさんでした。

サーシャさんは最初はなおみ選手を目の当たりにして戸惑ったと話しています。

  • 「最初は、彼女のことを少し困ったちゃんだと勝手に思っていた。下を向いて、目を見ない」

コミュニケーションを取ることすら難しかったということが伺えますね。

サーシャさんも、なおみ選手もどうしたらいいのかわからないという時間もあったことでしょう。

しかし、時間が経ちお互いに打ち解けていくうちに、サーシャさんはなおみ選手のことに関して誤解していたことに気づきます。

  • 「ただ、すごいシャイなんだと分かった。誤解していた」

なおみ選手はすっごくシャイなんですね!テニスをしているときとはイメージが全然違います。

ただ、スピーチのときの初々しさや照れているところは見て取れますので、これがなおみ選手のプライベートでの姿なのでしょう。

サーシャさんはなおみ選手の実力に対してはこのように話しています。

  • 「闘争心の塊で、強打の持ち主。ただ、それを扱うすべを知らなかっただけ」

アドバイスは「我慢」すること。

  • 「全てを強打する必要はない。君の球なら、緩く打っても決まる」

今まで強スマッシュを多く打ってきたなおみ選手ですが、何にでも緩急をつけることが大切です。

体力温存、ここぞというところでしっかりと決めることを学びました。

そして何よりこのコーチ陣がなおみ選手の力になったことがあります。

大坂なおみはメンタルが弱かった?

それはなおみ選手のメンタル面です。

ここまで大舞台で堂々と戦えるようになったなおみ選手ですが、並の精神力では潰されてしまいます。

全米オープンでは決勝で女王と言われるセリーナ選手と対峙したのですよ、相当なプレッシャーを感じていたはずです。

しかも、思いもよらぬ精神的にきついハプニングまで…これまでのなおみ選手だと乗り越えられなかった試合なのは間違いありません。

▼全米オープン決勝試合のハプニング、詳細はこちら▼

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なおみ選手はメンタルが非常に弱い選手でした。

  • 私なんて…
  • こんなの私の実力じゃない

と嘆くこともありましたし、

  • イライラしてラケットを投げる
  • 感情が高ぶって泣いてしまう

という行動に出ることも…これは裏を返せばなおみ選手の闘争心の高さや、向上心の裏返しとも取れますが、王者になりたいのであればこのメンタルではなおみ選手がもともと持っている素晴らしい実力は発揮できません。

そこでそのメンタルを支えたのがサーシャ・ベイジンさん。

凹んでマイナス思考全開のなおみ選手のそばでずっと声をかけ続けていました。

なおみ選手がどういう選手なのか理解したサーシャさんは、「なおみに今必要なのは力ではない、持っている力を発揮するためのメンタルだ!」と思ったのでしょう、とにかく声をかけていきます。

  • これが終わったら2、3日休めるよ
  • 君ならできる!
  • 君にしかできない!
  • 僕は信じてる!

私もマイナス思考で、失敗したり思い通りにならない時には「私なんて…」「どうしたらいいかわからない」と落ち込んでしまいます。

そんなときに側でずっと「大丈夫だよ」と落ち着かせてくれて、自分の自信になる声をかけてくれる存在がいたらどれだけ気持ちが落ち着き、自己肯定ができるようになることでしょう

なおみ選手の不安定だった気持ちを支えてきたサーシャさん。

会場全体からブーイングを受けた全米オープン決勝のあの場(詳細は上記の関連記事にて)で、最後まで戦えたのは間違いなくサーシャさんのおかげですし、その試合から「なおみはメンタルが強い」という評価を受けるようになりました。

もともとなおみ選手が持っている実力が高かったのはもちろんですが、メンタルを支え、全米オープンを優勝に導いたのはサーシャさんの力が大きいです。

コーチが育てた選手は?

では、これまでこのサーシャ・ベイジンコーチがこれまで育ててきた選手たちについてご紹介いたします。

これまた凄い選手ばかりでびっくりしました!

サーシャさんはもともと自身がテニスプレーヤーでしたが、父親の事故をきっかけにテニスの世界から退きました。

数年後、テニスの世界に戻ってくるもなかなか結果が出ず、2007年にコーチに就任。

そこで始めてコーチしたのが全米オープンでなおみ選手と戦い、アメリカでは女王と言われている「セリーナ・ウィリアム」だったのです!

セリーナ選手はサーシャさんがコーチになってからメキメキ力をつけていきました。

他の育ててきた選手もすごい選手ばかり。

  • ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)
  • キャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)

「契約が終わっていなかったらコーチは引き受けない」と、選手一人のために最後まで徹底して尽力するのがサーシャさんのモットーです。

全豪オープン女王のキャロライン・ウォズニアッキ選手のコーチをしていたのですが、なんと、なおみ選手のオファーが来る2日前に、キャロライン選手との契約が終了していたのです!

運命的なものを感じずにはいられません。

これを知ったときに、背筋がゾゾッと(いい意味で)鳥肌が立ちました。

この運命的な出会いと快進撃、これからもまだまだ続きそうですね!

まとめ

大坂なおみ選手のそばには、日本人コーチに側で支えてくれるメンタルコーチ、他にもなおみ選手を支える人たちがたくさんいます。

しかもサーシャ・ベイジンさんはこれまでにたくさんの「王者」と言われる選手を生み出した凄腕コーチだったことにも驚きでした。

私は彼らの関係を知って、いろいろな縁が巡り巡ってなおみ選手をここまで持ち上げてくれているという感覚になりました。

それはやはりなおみ選手の人間性からくるものなのかもしれませんね。

これからも、周りの方々と力を合わせて頑張ってください!