フィギュアスケート

羽生結弦の歴代コーチや振付師まとめ!演技評価や海外の反応も

フィギュアスケートの王者・羽生結弦(はにゅうゆずる)選手は、日本だけにとどまらず、世界中から注目されている選手です。

特にフィギュアスケートが強いと言われるロシアにも、羽生結弦選手のファンが大勢いらっしゃいます。

4歳の頃からフィギュアスケートを始めた羽生選手ですが、何も最初からここまですごかったわけではありません。

ぴよ子
ぴよ子
もともと才能ある選手だったけど、伸び悩んでいた時期もあったんだよね。それを開花させたのがこれまでのコーチや振付師の方々なんだよ!

今回はそんな歴代のコーチや現在活躍中のコーチ、そして羽生選手が海外でどう評価されているのかをご紹介していきましょう。

羽生結弦の歴代のコーや振付師は?

羽生結弦選手は姉のさやさんの影響で4歳からフィギュアスケートをはじめました。

最初は「お姉ちゃんがやっていたから僕もする!」という感覚だったのでしょうが、どんどん才能が開花していき、今では世界王者にまで上り詰める羽生選手。

そんな羽生選手を支えてきた過去のコーチをご紹介していきます。

阿部奈々美 【コーチ・振付師】

羽生結弦選手がまだ少年の頃から指導し、能力を伸ばしていたのが阿部奈々美(あべななみ)さんです。

また、コーチだけでなく振付師としても活躍されていました。

では、阿部奈々美さんのことについてご紹介いたしましょう。

  • 名前:阿部奈々美(あべななみ)
  • 生年月日:1972年10月11日
  • 年齢:46歳(2018年)
  • 出身:宮城県仙台市
  • 羽生選手のコーチ期間:2005〜2012年

羽生選手が11歳〜18歳になるまで、つまりジュニアからシニアへ移る時期を支えていた専属のコーチが阿部奈々美さんです。

阿部さんが羽生選手に指導する様子もありますので、御覧ください。

もともとフィギュアスケートの選手だった阿部さんは2001年のツアーを最後に引退、仙台を拠点にコーチ・振付師としての活動を始めました。

羽生選手の出身も宮城県ですので、ここで二人は縁があったんですね。

同じ出身として有名な選手に荒川静香さんがいますが、阿部さんは2004年に荒川静香のサブコーチとして同行し渡米しています。

阿部さんは荒川静香さんのコーチ経験もある方なんですね!

2004年にアメリカから帰ってきた後に羽生選手の専属コーチに就任したのです。

コーチだけでなく、振り付けも担当していた阿部さん。

渡米した時に、多くの金メダリストを生んだ「金メダルメーカー」と呼ばれる振付師の「タチアナ・タラソワ」さんから直接指導も受けています。

タチアナ・タラソワさんは浅田真央さんのコーチを努めたこともある方で、今では解説者として活躍されています。

阿部さんはすごい方から直接指導を受けていたんですね。

また、阿部さん自身もディズニー・オン・アイスに出演し、振り付けに関して強い興味を持っていました。

ディズニー・オン・アイスといえば、以前羽生選手も24時間テレビで「地元である仙台でディズニー・オン・アイスの仲間たちとショーをする」という企画に出演していましたね。

では、阿部さんがコーチ、振り付けを担当した曲をご紹介いたします。

阿部奈々美との作品

2007-2008年

  • 「シング・シング・シング」
  • 作曲:ルイ・プリマ
  • 振付:阿部奈々美

ノリがいいこの曲は、浅田真央さんも滑ったことのある曲ですね。

滑る人によって受ける印象が変わるので、何度見ても飽きません。

  • 「火の鳥」
  • 作曲:イーゴリ・ストラヴィンスキー
  • 振付:阿部奈々美

阿部さんの思いが込められた「火の鳥」

その思いの通り、羽生選手は世界へと羽ばたいていきます。

2008-2009年

  • 「ボレロ」
  • 映画『ムーラン・ルージュ』より
  • 作曲:スティーブ・シャープルズ
  • 振付:阿部奈々美

ボレロは定番の曲ではありますが、いろいろな選手が滑る中で、羽生選手のボレロが一番好きです。

  • 「パガニーニの主題による狂詩曲」
  • 作曲:セルゲイ・ラフマニノフ
  • 振付:阿部奈々美

羽生選手の最大の魅力はなんと言ってもそのジャンプです。

  • 「CHANGE」
  • ボーカル・演奏:MONKEY MAJIK+吉田兄弟
  • 振付:阿部奈々美

フィギュアスケートでこれほど幅広いジャンルでコラボでき、曲の意味やイメーシを余すことなく表現できるのは羽生選手くらいなんじゃないか?と思わせる最高に熱い滑りです。

2009-2010年

  • 「ザ・ベイトベア・アイランド」
  • 映画『ミッション:インポッシブル2』より
  • 作曲:ハンス・ジマー
  • 振付:阿部奈々美

2010-2011年

  • 「ホワイト・レジェンド」
  • バレエ音楽『白鳥の湖』より
  • 作曲:ピョートル・チャイコフスキー
  • 編曲・演奏:川井郁子
  • 振付:阿部奈々美

音源で滑っているのもありますし、アレンジした曲で滑っているものもあります。

和にアレンジした曲に衣装も和風、とても斬新で、そしてとても羽生選手にピッタリの曲となっています。

また、この時期は東日本大震災があった時期で、羽生選手は「あの震災があったからこの白鳥の湖は完成した」と発言していることから、彼にとっても阿部さんにとっても思い入れのある曲になったでしょう。

  • 「ツィゴイネルワイゼン」
  • 作曲:パブロ・デ・サラサーテ
  • 振付:阿部奈々美

こちらの動画は療養中でジャンプなしの動画ですが、羽生選手お得意のジャンプがなくても美しい滑りを見せてくれました。

本当に楽しそうに滑るので、私達も楽しくなってきますね!

  • 「ヴァーティゴ」
  • 曲:U2
  • 振付:阿部奈々美

15歳、20歳…これまでに数回滑ったヴァーティゴですが、本人もノリノリなのがわかりますね。

滑りをひと通り見ていると、はにかんでいるシーンもありますので、もしかしたらちょっと照れていたのかも!

滑りは結構色っぽさを演出した感じですからね。

2011-2012年

  • 「練習曲第12番 嬰ニ短調「悲愴」」
  • 作曲:アレクサンドル・スクリャービン
  • 編曲:トルガ・カシフ
  • 演奏:マキシム
  • 振付:阿部奈々美
    振付:ナタリア・ベステミアノワ
    振付:イゴール・ボブリン

阿部さんが振り付けを考え、ナタリアさんやイゴールさんが手直しして完成したのがこの「悲愴」

羽生選手も一番好きなプログラムで、青い衣装にはちゃんと意味があるのだと↓の動画でわかります。

色々な被災地を回ってみんなを元気づけている羽生選手、その思いはたくさんのファンの心に届いていることでしょう。

これは羽生選手だけでなく、たくさんのファンが好きなプログラムです。

  • 映画『ロミオ+ジュリエット』より
    映画『プランケット&マクレーン』より
  • 作曲:クレイグ・アームストロング
  • 振付:阿部奈々美
    振付:ナタリア・ベステミアノワ
    振付:イゴール・ボブリン

ロミオとジュリエットも、悲愴と同じくたくさんのファンから支持されており、本人も思い入れのあるプログラムです。

  • 「サムバディ・トゥ・ラヴ」
  • 曲:ジャスティン・ビーバー
  • 振付:阿部奈々美

ジャスティン・ビーバーの曲も華麗に滑る羽生選手、ジャンル問わず楽しく滑るところが羽生選手の魅力で、それをわかっていて最大限に引き出す阿部さんは素晴らしいコーチだと感じるプログラムです。

羽生選手の開花

11歳の頃から、震災の後の18歳まで一緒に歩んできた阿部奈々美さんと羽生結弦選手。

羽生選手のすごいところはたくさんありますが、とにかくそのジャンプが素晴らしいのです!

もっと正確にいうと

  • ジャンプに入るまでのスピード
  • ジャンプの高さと安定感
  • 着氷してからのなめらかな滑り

全てにおいて素晴らしく、一度や二度ジャンプに失敗してもその高得点を他の選手に抜かれない、つまり異次元の滑りを魅せるようになりました。

特にジャンプに入るまでのスピードは本当に早く、解説者も圧倒されています。

6:15と6:30での羽生選手のジャンプ、そしてそれに対する解説者のため息混じりの言葉をお聞きください。

「おおお!マジェスティック(絶好調)!!」

こんなにスッとジャンプ、しかも4回転を跳べるのはこの世代では羽生選手だけ!とまで言われています。

フィギュアスケートはジュニアが18歳まで、それからシニアの世界で戦うことになります(シニアは15歳以上から入ることができます)

羽生選手はシニアの世界に15歳10ヶ月で入り、2010-2011シーズン、シニアデビュー戦となったISUグランプリシリーズのNHK杯で、自身初となる4回転トウループを成功さたのです。

中学生の年齢にしてこの成果は素晴らしいですね!

特に、ジュニアとシニアで変わってくるのがそこで大きく変わってくるのが、このジャンプなんです。

シニアとジュニアの演技を比べてみていたらわかりますが、ジュニアの時にはジャンプに入るまでの時間をとても長く取っています。

しかし、シニアになるとそんなことを言ってもられず、ジャンプの直前まで演技を続けなくてはいけません。

下の動画はジュニアで今活躍中のトルソワ選手のジャンプです。

トルソワ選手は表現力もあり、素晴らしいジャンプを見せてくれる選手です。

今のジュニア界で一番と言われても全く問題ない実力を持たれています。

今回はジャンプまでの入り方を見ていただきたくてジュニアで活躍中のこの方を見ていただきました。

上記で紹介した動画で羽生選手の滑りがたくさん見れますが、羽生選手は4回転ジャンプの前でも、そのジャンプに入るための準備時間が少ないのがわかっていただけるのではないでしょうか?

ジャンプの直前まで続く演技が彼の高得点の秘訣でもあり、それを培ったのは阿部さんがコーチとして羽生選手を支えていた時期でもあります。

それだけ羽生選手のフィギュア人生に阿部さんは深く関わってこられたことがわかりますね。

阿部さんは2012年まで、羽生選手の能力とメンタルを高めてくださいました。

いくら羽生選手が能力を秘めている原石であっても、それを磨くものがなければ光ることができません。

阿部さんと出会えたことで、羽生選手は大きく成長したのですね。

そして18歳を機にもっと能力を向上させるため、そして今ある高い壁を乗り越えるために、新しいコーチが羽生選手のもとにやってきます

現在のコーチや振付師も紹介

2012年、羽生結弦選手のもとにやってきた新しいコーチはブライアン・オーサーさん。

羽生選手のライバルでもある、スペインのフィギュア選手「フェルナンデス」さんのコーチでもあります。

ブライアンコーチはなんと、羽生選手のお母さんである羽生由美さんが直談判してコーチになってもらったという噂も!

お母様はいつでも羽生選手のことを一番に考えてくださる存在です。

そんな母親が選んだブライアンコーチは、羽生選手の能力を更に伸ばすことになりました。

2018年の平昌オリンピックで演じた「陰陽師」は、日本のみならず世界でも大絶賛でしたしね!

カナダへ遠征

羽生選手は能力向上のため、トロント・クリケット、スケート・カール・クラブ(Toronto Cricket Skating and Curling Club)に所属し、ブライアンコーチをチームリーダーとする“チーム・ブライアン”による指導を受けています。

チームのメンバーを紹介しますね。

協同リーダー

  • トレイシー・ウィルソン
  • ジスラン・ブリアン

スピン専門コーチ

  • ペイジ・アイストロップ

ショート振付師

  • ジェフリー・バトル

フリー振付師

  • シェイ=リーン・ボーン

エキシビション振付師

  • デヴィッド・ウィルソン
  • 宮本賢二
  • 阿部奈々美

View this post on Instagram

 

チーム・ブライアン 新たな旅 内容紹介 何度でも味わいたい、全身がふるえるほどの、平昌のあの感動。 ソチ後、平昌までの羽生結弦の軌跡を、名コーチが語り尽くす。 前作『チーム・ブライアン 300点伝説』を大幅改訂するとともに、前作刊行後、平昌オリンピックで羽生結弦選手が男子シングル2連覇の偉業を達成するまでの知られざる苦闘を、その軌跡をもっともよく知る著者が新たに語る。また、エフゲニア・メドベージェワ、ジェイソン・ブラウン両選手がチームに加わった経緯、羽生選手たち「チーム・ブライアン」の新シーズンとその後の夢についてもおおいに語った。 #羽生結弦 #羽生 #yuzuruhanyu #hanyuyuzuru #yuzu #yuzuru #ゆづ #ゆづる #figureskater #figureskate #figureskating #ЮзуруХаню #オリンピック2連覇 #国民栄誉賞 #brianorser #ブライアンオーサー スワイプしてね😊

Yukieさん(@yuzuyuki0728)がシェアした投稿 –

拠点はトロント、羽生選手は母親と二人でカナダのトロントまで遠征することになりました。

2歳から喘息だった羽生選手はカナダに住むことによって、環境の変化からか一度大きな発作を起こしましたが、側に母親がいたため、大事には至りませんでした。

色々と気を使う羽生選手だからこそ、色々な思いを抱え、少しプレッシャーになっていたのかも知れませんね。

大事に至らなくてよかったです。

そんな壁も乗り越えて手にした王者の座!

これからはその場所を守る戦いになりますので、これまで以上にメンタルの強さが必要になります。

しかし、どんな困難も乗り越えて立ち向かえる羽生選手は、これからもずっと成長し続けることでしょう!

まだまだチームブライアンで伸びていく羽生選手から目が話せませんね。

チームブライアンが関わった選手たち

では最後に、チームブライアンがこれまで関わって、育ててきた選手たちを簡単にご紹介いたします。

現在の教え子

羽生結弦

西山真瑚

ハビエル・フェルナンデス

ステファン・ゴゴレフ

ジェイソン・ブラウン

ガブリエル・デールマン

エフゲニア・メドベージェワ

過去の教え子

キム・ヨナ

アダム・リッポン

クリスティーナ・ガオ

エリザヴェート・トゥルシンバエワ

過去にキム・ヨナ選手とも関わっていたのですね。

こう見ると、聞いたことある選手も数人いますし、羽生選手のライバルとなるフェルナンデス選手もチームブライアンの教え子なので、チームブライアンでピョンチャンオリンピックの金メダルと銅メダルを独占したことに。

これはチームとしてもかなり名が上がったのではないでしょうか?

海外の反応や演技の評価も

羽生結弦選手の素晴らしさは、日本のみならず世界にも浸透しています。

では、海外で羽生選手は一体どのように評価されているのか見ていきましょう。

まずは韓国の方々がどのように羽生選手の滑りを見ていたのかご紹介いたします。

韓国の反応

まさに一喜一憂、こんなに羽生選手の滑りに感動し、応援してくれていると思うと私も嬉しくなります!私が滑っているわけでなありませんけど(笑)

にしても、リアクションが素敵ですね!

他にも気になるのがプロの解説者たちの実況。

海外の解説者や記者たちは羽生選手に対してどう思っているのでしょうか?

イタリアの実況

情熱の国イタリアでは「マンマミーア!!」と叫ぶだけでなく、これ以上無いほど最上級の言葉を届けました。

「惑星ハニュー」

どれだけ衝撃を受けたらこんな解説になるのでしょうか(笑)

日本の解説にも、これくらいの熱意とユニークさがあれば、フィギュア初心者でも楽しんで見ることができますかね?

スペインの解説も面白いですよ!

スペインの実況

スペインには羽生選手も仲の良いフェルナンデス選手がいます。

ライバル意識はどの国よりも高いはずなのに、この実況…私達まで嬉しくなってきますね!

全国が羽生選手に対して敬意を表しているのは、その素晴らしい演技と、羽生選手の謙虚で配慮のある態度、そしてそのキャラクターからくるものです。

こんなに羽生選手が全国から認められて注目を浴びているのは、素直に嬉しいですよね。

これからも、解体の面白い実況を楽しみにしています!

まとめ

今回は羽生結弦選手のコーチから、海外の評判や実況までまとめましたがいかがでしたでしょうか?

王者となった羽生選手の戦いはこれからです。

これより、更に精神力を必要とする戦いが続きます。

逆境を必要とし、これからどんどん壁を乗り越えていく羽生選手。

世界中にいるたくさんのファンがあなたの味方です。

羽生選手なら何があっても前を向いていけると信じています!

羽生選手が求める限り、これからも栄光の光を浴び続ける存在でいてください。