駅伝

田上建(東洋大)の出身中学や高校は?自己ベストや身長体重も

田上建(たのうえたける)選手は、東洋大学の選手層を底上げする為に欠かせない選手です。中学の頃、既に熊本県内では有名な長距離ランナーでした。3000mでは県内でランキング5位になるほどの好成績を収めています。

国体にはあと一歩届きませんでしたが、周りの皆が将来を楽しみにするような選手だったのです。典型的な早熟タイプのランナーですね。

その後、期待を胸に入った九州学院という駅伝の超名門校に入りますが伸び悩んでしまいます。全国高校駅伝に1度だけ出場しましたが、10位という少し物足りない成績に終わったのです。

ぴよ太
ぴよ太
彗星のように現れて消えていく選手っているよね。田上選手もそうなのかな?

違いますよ、ここから彼の本当のストーリーが始まるのです。

東洋大学に入って2年目の2018年、田上選手は満を持したように上昇気流に乗り始めます。ハーフマラソンでも10000mでも自己ベストを更新、その勢いで全日本大学駅伝に出場を果たしました。これが三大駅伝デビューです。

結果的には10位に終わりましたが、トップから19秒差は大健闘と言って良いでしょう。今、その勢いで箱根駅伝のチケットを手にすることが期待されています。

ここでは、そんな田上選手のプロフィールや中学・高校から今日までの経歴、そして気になる自己ベストについてご紹介します。

田上建選手ってどんな人?

田上選手の一つの見所は、走る前のポーズです。そこからは静かなる闘志が垣間見えます。レースに対する思いが伝わってくるかのような姿です。田上選手に限らず、このレース前の表情をしっかり見ておくと良いですよ。選手の好不調が見えてくる事もあるんですよ。

田上選手は、中学の頃から将来を楽しみにされるような早熟タイプの選手です。もう少しで国体に手が届くような大活躍をしています。県内で5本の指に入る程の好選手として有名でした。

その勢いで名門九州学院に入りますが、高校では大きな成績を残せませんでした。今思えばこの時期に悔しい思いをしたからこそ今の田上選手があるのではないでしょうか。

早熟タイプの選手は、多くがそのまま消えてしまいますが、この時期踏ん張ったからこそ後の好成績を生んだのだと言えるでしょう。

ぴよ太
ぴよ太
苦労って大事なんだね!

「若い時の苦労は買ってでもせよ」という言葉がありますが、本当にそうですね。田上選手はその後、東洋大学に進学しますが、1年では芽が出ませんでした。しかし、いつか三大駅伝に出場したいという思いを胸に頑張りました。

その苦労が2018年にやっと実るのです。この年、ハーフマラソンで自己ベストを更新したのを皮切りに10000mでも記録更新!

ぴよ子
ぴよ子
きたぁ~って感じね!

そう、着実にその成長が表に出て来たのです。そしてついに全日本大学駅伝のメンバーに選ばれました。優勝を狙うほどの力がある東洋大学にはライバルが山のようにいますが、やっと名乗りを上げる事が出来たのです。ここまで長かったですが、反転攻勢の時期が来たって感じですよね。

田上選手の役どころは、ずばり東洋大学の切り込み隊長ではないかと思います。全日本大学駅伝で1区を担当したように、もし箱根駅伝に出場するとしたら1区でしょう。

大方の予想も同様です。その役割は、可能な限り上位の選手から離されずに2区にたすきを渡すことです。失敗は許されません。好調で安定した走りが出来る彼だからこそその役割が期待できるのです。

もう一皮剥けて欲しいというファンもいます。箱根という大舞台でそれが出来るかも見所の一つとなるでしょう。

ぴよ子
ぴよ子
で、田上選手ってどんな性格の人なの?

それが外形とは違って結構愉快な選手みたいですよ。下の動画は、眠気をこらえて首を振り続けている姿ですが、面白そうな人でしょ?

東洋大学は規律が厳しくてネット上に素顔が出ることが少ないので、この動画は貴重ですよ。

田上建選手のプロフィールと経歴について

プロフィールについて

名前:田上建(たのうえたける)
生年月日:1998年8月12日
出身地:熊本県玉名市
血液型:不明
身長:不明
体重:不明
所属:東洋大学

身長と体重の情報は見つかりませんでしたが、上の画像の右端の中村駆選手と同程度なので身長174cm、体重57kg程ではないかと思われます。駅伝選手としては平均的ですね。

田上選手の生まれた玉名市には金栗四三さんのお墓があります。

ぴよ子
ぴよ子
どこかで聞いたような名前ね!

箱根駅伝の最優秀選手賞は正式名は金栗四三杯って言うんですよ。この方の名前が冠されているのです。その関係もあるのでしょう、今でも玉名市は市民マラソンや駅伝が盛んです。

次の動画は、2018年箱根駅伝で金栗四三賞を受賞した青山学院大学の林奎介です。

https://twitter.com/i/status/948511154543894528

そんな偉大な人と関わりがある土地で生まれ育った田上選手は、自然に長距離走が好きになったのかもしれません。田上選手もいつかそんな賞をもらえる選手になると良いですよね。

3区10位(2015年全国高校駅伝)
エントリー(2016年全国高校駅伝)
20組3位(2018年日本体育大学長距離競技会5000m)
9組2位(2018年日本体育大学長距離競技会10000m)
1区1位2年連続1位:2018年男鹿駅伝)
29組9位(2018年日本体育大学長距離競技会5000m)
1区11位(2018年全日本大学駅伝)

田上選手は、玉名市立玉名中学校出身です。彼は中学生の頃から長距離走で有名人で県の中学生ランキング1500mで10位、3000mで5位に入るほどの成績を収めていました。

地元で開かれたいちごマラソン大会でも5kmの部で優勝しています。また、熊本県の国体選考レース(3000m)にも出場、3位と惜しくも国体への参加はなりませんでした。

その後、田上選手は、私立九州学院高等学校に進みます。14年連続で全国高校駅伝に出場している超名門校ですね。

ぴよ子
ぴよ子
田上選手も出場してるの?

田上選手は、2015年に出場して3区10位の成績を残していますが、6位でたすきを受けましたが8位に順位を落とすちょっと残念な結果になりました。

ちなみにこの時に争ったのは駒沢大学の中村大聖選手山下一貴選手や早稲田大学の千明龍之佑選手など今度の箱根駅伝でもライバルになるであろう選手たちです。負けられない戦いになりますね。

その後、田上選手は東洋大学に進学します。しかし、1年生ではこれと言った成績を残すことが出来ませんでした。しかし、2年生になった2018年は田上選手にとって飛躍の年になりました。

4月に行われた日本体育大学長距離競技会5000mでは20組で3位、6月に行われた同大会の10000mでも9組で2位に入り、東洋大学の有力選手も大挙参加した男鹿駅伝では1区1位と次々に好成績を上げ、俄然注目を集めるようになります。

そして、ついに全日本大学駅伝で3大駅伝のデビューを飾ったのです。

https://twitter.com/TU_EDN/status/1058537664037642240

 

結果は初出場の気負いもあったでしょう、目まぐるしくペースが変わる厳しい展開に苦しみ、1区11位と期待された順位には届きませんでしたが、トップとの差はわずか19秒ですし、むしろ大健闘と言えるでしょう。好調さは持続していますね。続く箱根駅伝のエントリーまでまだ時間があります。しっかりアピールして是非箱根路で全国高校駅伝での当時及ばなかったライバルにリベンジして欲しいものです。

自己ベストについて

1時間5分5秒(ハーフマラソン:2018年2月神奈川マラソンハーフ)
29分45秒56(10000m:2018年4月平成国際大学記録会)

田上選手は、2018年にハーフマラソンと10000mで自己ベストを更新しました。いずれも長距離での好成績は、箱根駅伝のエントリーを決める際も考慮に足りるものです。現状選考の当落線上にいる田上選手ですが、選考までまだ時間があります。その好調さでライバルとの熾烈な戦いを勝ち抜いて欲しいものです。

最後に

まだ2年!更に進化した姿を箱根路で見せて下さい!

田上選手は、成長期に入りつつある選手と言えます。中学からの実績は抜群、全日本大学駅伝でもその一端を見せてくれました。まだまだ荒削りの選手ですが、今後その走りに磨きをかければ東洋大学の中堅選手としての地位を確立出来る力は十分あります。

この程度で良いと思わずに、東洋大学陸上競技部のスローガン「その1秒を削りだせ」という意気込みで頑張って下さい。中学の頃からロードで目指して来た夢を追い求めて下さい。

その中できっと夢への道が見えて来るはずです。多くのライバルがいる中で箱根駅伝への出場を是非果たしてくれる事を願っています。